
可視域において分光透過率が平坦なフィルターで、400nmから700nmの間で10nmごとの透過率の平均値により命名してあります。例えばND-50とは平均透過率が50%であることを表わします。
特定波長のエネルギーを選択的に吸収することなく光の強さをコントロールするため、カラー撮影の際の露光量調節に最適で、その他各種測定器の光量調節などに用いられています。
ニュートラルデンジティフィルターは、溶解条件によって分光特性に変動があるので、肉厚を調整することによって所定の性能を保つように配慮されています。研磨の公差は、通常±0.1mm以内ですが、この公差から生じる透過率の変動は平均透過率が小さいガラスタイプほど、大きな比率になります。
ニュートラルデンシティフィルターの種類の使い分けと肉厚の調整とによって、あらゆる平均透過率をもったフィルターの組み合わせを作ることができます。
| 分 類 | ガラスタイプ | 平均透過率 | 用 途 | サイズ(mm) | 厚さ(mm) |
|---|---|---|---|---|---|
| ニュートラルデンシティフィルター | ND-13 | 12.5% |
エレクトロニクス用 光量調節用 |
50×50 | - |
| ND-25 | 25% | ||||
| ND-40 | 40% | ||||
| ND-50 | 50% | ||||
| ND-70 | 70% |